帰宅部ボーイズ

帰宅部ボーイズ

本の雑誌』編集部・杉江さんの「これは、すごい小説だ。」と、
発行人・浜本さんの「これは10年に1冊の傑作青春小説だよ!」
という言葉に影響されて読んでみました。
が、わたしにはイマイチ良さがわからず。
面白い小説ではあるんですが…。
今年45冊目/3.5点(5点満点)
進々堂世界一周 追憶のカシュガル

進々堂世界一周 追憶のカシュガル

これもやはり御手洗シリーズなんでしょうね。
御手洗の学生時代に、京大の近くにある
茶店進々堂」で語られる奇想天外なお話という体裁。
カッパノベルスの「アニバーサリー50」で
この中の短編のひとつは読んでました。
面白かったのは表題作ではなく「戻り橋と悲願花」。
今年46冊目/3.5点
児童文学評論家であり、大人のミステリーにも詳しい
赤木かん子さんが選んだ、どんでん返しのある短編集。
サキやロアルド・ダール、ヘンリー・スレッサー
ピーター・ラブゼイ、それに泡坂妻夫
すごく豪華なラインナップです。
小学校高学年〜中学生向けの本なんでしょうが
もちろん大人が読んでも面白い。
今年47冊目/3.5点