ディック・フランシス&フェリックス・フランシス「拮抗」

拮抗 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

拮抗 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

亡き祖父から受け継ぎ、
競馬専門のブックメーカー業を営むネッド・タルボット。
女王陛下が観戦する
英国最大の競馬レース“ロイヤル・アスコット”の初日、
馬券を売っている彼の前に、父親のピーターと名乗る男が現われた。
(中略)
競馬場内が通信不能になる事件が続発する中、
病気の妻をいたわりながら謎を追うネッドに、さらなる苦難が!

先日亡くなったディック・フランシスの遺作…になるんでしょうか?
なにはともあれ楽しませてもらいました。
コンピュータや携帯電話など最新機器が重要な役割なのは
共著である息子さんの影響が大きいんでしょうね。
合作になってから一番の出来という評価もあるようですが
わたしは、やや盛り上がりに欠けた印象でした。
上のあらすじは発売元である早川書房のHPの紹介文ですが
あまりに書きすぎなので途中をはしょっちゃいました。
そこまで書いたら、読む楽しみが半減しちゃいますよ〜。
今年18冊目/3.5点(5点満点)