西澤保彦「身代わり」

身代わり

身代わり

ポルノまがいのモデル小説『身代わり』を書いた
女子高生が自宅で殺害された。
しかも現場にはまったく関係のない警察官の遺体が!
名作『依存』から9年、あの4人組が長編で帰ってきた!

ミステリーとしての謎の面白さと
シリーズ物としての展開の楽しさが味わえる作品。
もう次の展開が気になりますねえ。
シリーズ第1作の「解体諸因」はあまり印象にないんだけど
2作目の「麦酒の家の冒険」は面白かったぁ。
今年17冊目/3.5点(5点満点)