三浦しをん「神去なあなあ日常」

神去なあなあ日常

神去なあなあ日常

高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは
三重県の山奥にある神去村。
チェーンソー片手に山仕事を始めるが、
先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来、
さらに村には秘密があって…。
林業にゆる〜くかける青春の物語。

いやぁ〜、うまいもんですなぁ。
キャラも立ってるし、ストーリーにもムダがないし。
取材されたであろう内容も
うまく物語の中に自然に取り入れられていた印象です。
いろんな引きだしがあるんですね、しをんちゃん。
今年2冊目/3.5点(5点満点)