二階堂黎人編「新・本格推理〈特別編〉不可能犯罪の饗宴」

新・本格推理 特別編―不可能犯罪の饗宴 (光文社文庫)

新・本格推理 特別編―不可能犯罪の饗宴 (光文社文庫)

鮎川哲也編集で『本格推理』が始動したのは、1993年4月のことだった。
以来、本編15冊と別巻5冊の計20冊を刊行。
その後、『新・本格推理』へと受け継がれ
ここから数多くの作家が巣立ってきた。
本著では、シリーズ出身の作家6人と
「7番目の椅子」獲得者による書下ろし作品を収録。
合わせて、評論や対談を通じて、シリーズが果たした功績を総括する。

ちょっと期待が大きすぎたのか、あまり楽しめなかったかな。
中では三津田さんと石持さんが良かったか。
(光原さんと加賀美さんは内容が好みでないため今回はパス)
今年70冊目/2.5点(5点満点)