大崎梢「スノーフレーク」

スノーフレーク

スノーフレーク

函館に住む高校三年生の真乃。
東京の大学に進学が決まった彼女の前に、
小学生のときに死んでしまった
幼なじみ・速人によく似た青年が現れた。
それから真乃の回りでは不思議なことが起きはじめ…

甘酸っぱくて、爽やかな作風は好印象ながら
話を引っ張っていく魅力にはやや欠けたかなぁ。
最後の「あのこと」も
それまでにもう少し伏線があった方が
より効果的だったかも。
わたしが見逃してるだけなのか…?
今年62冊目/3点(5点満点)