ディーン・クーンツ「オッド・トーマスの霊感」

オッド・トーマスの霊感 (ハヤカワ文庫 NV ク 6-7)

オッド・トーマスの霊感 (ハヤカワ文庫 NV ク 6-7)

オッド・トーマスは南カリフォルニアの町
ピコ・ムンドに住む20歳のコック。
彼には特異な能力があった。
死者の霊が目に見え、霊が伝えたいことがわかるのだ。
ある日、オッドは勤務先のレストランで
悪霊の取り憑いた男を見て、不吉な予感を覚える。
彼は男の家を探し出して中に入るが、そこで数多の悪霊を目撃した。
そして翌日に何か恐ろしいことが起きるのを知るが……
巨匠が満を持して放つ最高傑作シリーズ、ついに登場!

すでにアメリカでは第4作まで出ているらしい。
それだけ人気があるということでしょう。
次々とページをめくらせるテクニックはすごいものの
解説の瀬名さんが書いているほど
主人公オッドのキャラクターが立っているかというと
それほどでもないように感じちゃいました。
今年57冊目/3点(5点満点)