届きました!完全復刻版 新寳島
昨日、ビーケーワンに予約しておいた
「完全復刻版 新寳島」の豪華限定版が届きました。
いちおう「輸送用ダンボール」扱いの外箱にも
イラストと書名が入って、なかなかの雰囲気。
開けると中箱はなんと金色に輝いています。
いちばん上には黒い厚紙にはさまれて付録の原画が3枚。
その下に「オヤヂの宝島」と「新寳島」2冊が鎮座しています。
そして「新寳島」の下には解説書と「タカラジマ」が
キレイにセットされて入っていました。
しか〜し!
購入前も不安だったんですが
普及版として販売されている「新寳島」本体と解説書の2千円は
貴重な元本からスキャンし、手間のかかる復刻作業をしたものだから
妥当というか良心的な価格であるのに対して
豪華版のほぼ8千円(7,980円)という値段は
あまりにも高いんじゃないでしょうか?
本体と解説書は同じものだから、その代金2千円を引くと
「オヤヂの宝島」「タカラジマ」「複製原画3枚」
それに中箱と外箱のダンボール箱が6千円という設定になります。
たしかに「オヤヂの宝島」はページ数も多いけれど
「タカラジマ」はカラーだとはいえ、ほんの数ページ
複製原画も資料的には貴重なものだろうが
光文社(アトムボックス)やポプラ社(全集)の複製原画に比べると
黄ばんだ雰囲気やホワイト跡もない、スミ一色刷りの味気ないもの。
中箱や外箱もそんなに高いものじゃないはず。
ほとんどが予約、大きい書店に置いてあっても
中を見ることができない商品なので
確認して買えないからといって、これは○ッタクリといわれても
おかしくないんじゃないでしょうか?
どうでしょう小学館さん。
【3/4追記】
友人がこれを読んで「ぼったくられて後悔した?」と聞いてきました。
いやいや、そういうことではなく
版元の小学館クリエイティブさんには
よくぞ復刻してくれました、と感謝の気持ちです。
ただ、商売上手だなぁということ。
マニアの悲しさ、中が見られても買ってましたから。