湊かなえ「少女」
- 作者: 湊かなえ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/01/23
- メディア: 単行本
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彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。
その告白に魅せられた二人の胸にある思いが浮かぶ――
「人が死ぬ瞬間を見たい」。
由紀は病院へボランティアに行き、重病の少年の死を、
敦子は老人ホームで手伝いをし、入居者の死を目撃しようとする。
少女たちの無垢な好奇心から始まった夏が、
複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?
*
え? あれ? んん?
「すごい!」とか「傑作!」とかいう評判なんだけど
どこが面白いのかわからないまま読了しちゃいましたよ。
オジサンには二人の女の子の違いがわからず
最初のうちは、このパートはどっちの語りなの?と迷っちゃいました。
*ひとつで始まるのが桜井由紀(=ボケたおばあちゃんがいる)で
**と、ふたつで始まるのが草野敦子(=剣道がうまかった)なんですね。
いろいろと感想ブログも読んでみましたが
う〜ん、そんなに面白いかなぁ…。
今年14冊目/3点(5点満点)