夏石鈴子「今日もやっぱり処女でした」

今日もやっぱり処女でした

今日もやっぱり処女でした

「人生って、何歳ぐらいまで迷っていていいのかな?」
山口あおば、24歳。
イラストレーターになる夢を追いかけて、
派遣社員をしながらイラストを勉強しているけれど、
自分の居場所と将来に自信がもてない……。
ほっとして、じんわり元気が出る「あおばの物語」第一弾!

どこにでもいるフツーの女の子のフツーのお話。
今日も一日なんにも起こらなかったなぁ…ということが
このタイトルになったようですね。
でも、まったくなんにも変わらないということはなく
お父さんとお母さんに変化があったり
同僚の打ち明け話にビックリしたり…。
人生に迷いながらも好きな絵の勉強をする主人公に好感。
第一弾とあるので、続いていくんでしょうね。
3.5点(5点満点)