米朝一門ぞろい

satkubota2008-09-24

昨日23日の夕方からは、7月に電話をかけまくって手に入れた
上方落語競演会「米朝一門ぞろい」の日。
場所は阪急西宮北口駅からブリッジで直結している
兵庫県立芸術文化センターの中ホール。
2005年オープンした、とてもキレイなホールでした。
午後5時半開演、最初は二乗さんで「普請ほめ」。
次が吉弥さんの「ちりとてちん」、九雀さん「御公家女房」と続き
中トリは、ざこばさんの「へっつい幽霊」でした。
中入りのあと、米朝師匠が登場。
舞台袖からおひとりで歩いて出てこられたので
だいぶ元気になられたのだなと、ホッとしました。
最近はこういう高座でも落語をされることはなく
ざこばさん、吉弥さんからの質問に答えるという「よもやま噺」。
珍しい小噺や都々逸も聞かせていただきました。
会場全体も米朝さんが見られただけで満足という雰囲気でしたね。
大トリが桂雀々さんの「くしゃみ講釈」。
亡くなられた枝雀さんのお弟子さんですが
ビックリするほど枝雀さんに似てきましたねえ。
大熱演でした。