おもしろブック版ライオンブックス 1

satkubota2008-03-29

オンライン書店bk1」に予約しておいた
手塚治虫の「おもしろブック版ライオンブックス 1」が届きました。
これももちろん手塚治虫生誕80周年記念企画。
小学館のHPには…
1956年から'57年にかけて「おもしろブック」に付録として刊行された
「ライオンブックスシリーズ」全12冊を6冊ずつセットとして復刻いたします。
本書はその第1巻。
まだ本格的なSF作品と呼べるものがほとんどなかった時期に、
高年齢読者も意識して描かれたSF名作集です。
B5判雑誌サイズのままの形態で、カラーも含めての完全復刻となります。
第1巻には、「来るべき人類」「くろい宇宙船」
「宇宙空港」「オリオン137星」「緑の猫」「恐怖山脈」を収録。
戦後マンガの歴史に燦然と輝く手塚SFの真髄が発揮された傑作です。
6冊の他に解説小冊子が付きます。
…とのコメントがありました。
つまり雑誌の付録そのままのカタチで、
6冊と解説本が箱(写真左)に入っているという形態。
中にはカラーページはなく、巻頭の数ページが2色刷りになってました。
うしろの方には「うしおそうじ」さんら別の漫画家の作品も掲載されています。
詳しい解説と元本提供は、お馴染み野口文雄さん。
中野晴行さんではありませんでしたねえ。2がそうなのか?
「2」は4月末に発売予定のようです。
【5/2付記】
昨日5/1に「2」がbk1より到着。
「1」よりだいぶボリュームが少なくなってました。
解説は中野晴行さんと小野耕世さんのおふたり。
中野さんのブログには…
読んでみると小野耕世さんの解説とみごとにかぶっている。
こういうことは編集サイドで交通整理をすべき、と思うのだが…
と書いてありました。