二階堂黎人「僕らが愛した手塚治虫」

僕らが愛した手塚治虫

僕らが愛した手塚治虫

小学館のPR誌『本の窓』連載の「僕らが愛した手塚治虫」の
第1回から第27回までをまとめた一冊。
著者が子供時代から青春時代にかけて夢中になった手塚治虫
その作品について思いのままに綴り、手塚マンガの魅力に迫る。

読んでいる途中のコメントにも書いたが
こんなタイトルのブログをやってるわりには
手塚治虫マニアとしては初心者。(「マニア」とは呼べないか…)
だから、どのエピソードもたいへん面白く読むことができました。
それにくわえて500点以上あるという図版がまたスゴイ。
現在では見られない貴重なものも多く収録されている。
それにしても奥が深い…というか、
ブラックホールのように底が見えない手塚道。
深みにはまるとタイヘンみたいです。