本屋大賞2008候補作発表
昨日21日に本屋大賞の候補作が発表されました。
*
『赤朽葉家の伝説』桜庭一樹(東京創元社)
『悪人』 吉田修一(朝日新聞社)
『有頂天家族』 森見登美彦(幻冬舎)
『映画篇』 金城一紀(集英社)
『カシオペアの丘で』 重松清(講談社)
『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎(新潮社)
『サクリファイス』 近藤史恵(新潮社)
『鹿男あをによし』 万城目学(幻冬舎)
『八日目の蝉』 角田光代(中央公論新社)
『私の男』 桜庭一樹(文藝春秋)
*
直木賞を受賞した桜庭さんの作品が二作ありますが
受賞したことが、どう影響するでしょうか。
森見さんや万城目さん、伊坂さんなど
書店員さんならやっぱり選ばずにはいられないラインナップも。
今年は昨年を上回る、全国349書店426人の投票があったようです。
また今年から「発掘部門」も設けられ
過去に出版された本のなかで、時代を超えて残る本や、
今読み返しても面白いと書店員が思った本が選ばれるということ。
こちらも注目ですね。
大賞の発表は4月8日火曜日。