森博嗣「キラレ×キラレ」

キラレ×キラレ (講談社ノベルス)

キラレ×キラレ (講談社ノベルス)

満員電車の車内で、30代の女性が
ナイフのようなもので襲われる事件が連続する。
「探偵」鷹知祐一朗と小川令子は
被害者が同じクリニックに通う事実をつきとめるが、
その矢先、新たな事件が発生し、殺人事件へと発展する…。

語弊があるかもしれないが
TV番組の「水戸黄門」のような話。
起きる事件や謎は、取るに足らないものでも
お馴染みのキャラクターが行動し、喋るだけで心地よい…
そんなイメージのシリーズでしょう。
だから、ダメは人はまったくダメでしょうねえ。
3.5点(5点満点)