重松清「カシオペアの丘で」

カシオペアの丘で(上)

カシオペアの丘で(上)

カシオペアの丘で(下)

カシオペアの丘で(下)

帰ろう、俺たちの丘へ。
『流星ワゴン』『その日のまえに』、
そして――魂を刻み込んだ、3年ぶりの長篇小説。
肺の腫瘍は、やはり悪性だった――。
40歳を目前にして人生の「終わり」を突きつけられたその日、
俊介はテレビ画面に、いまは遊園地になったふるさとの丘を見つける。
封印していた記憶が突然甦る。僕は何かに導かれているのだろうか…

感想を書くのが難しい小説ですねえ。
ただ単純に面白いとか良かったでは語り切れない
深い深〜い「赦し」のお話。
もう読んでもらうしかありません。
あえてつけるとしたら4点(5点満点)