ピーナッツとタンタン

satkubota2006-09-25

「ピーナッツ」といっても、おつまみではありません。
あのスヌーピーが出てくるコミックのことですね。
「タンタン」は、もっと知ってる人が少ないかな。
タンタンという主人公が相棒のスノーウィ(犬)と
世界各国を舞台に活躍する冒険コミックシリーズなんですが…。
好きなんですよねえ、このふたつ。(写真は「タンタン」)
ピーナッツは、もう30年以上前から読んでいて
いまでは日本でもおなじみのハローウィンなど
数々のアメリカ文化もこのコミックから知りました。
日本ではスヌーピーのキャラクターが先行してしまい
コミックの面白さや味わい深さが取り上げられることが少ないのが残念。
人類初の月着陸を果たしたアポロ11号のひとつ前、
アポロ10号の母船と着陸船にチャーリー・ブラウンスヌーピー
ニックネームが付けられたことは有名です。
一方のタンタンは、わたしが読み出したのはここ4、5年ですが
誕生したのはピーナッツよりももっと古い77年前になるようです。
こちらはベルギー生まれのコミックですが
いまはなきソビエトを皮切りに、南北アメリカ、アフリカ、インド、中国、
はては北極、月までも旅し、世界中をところせましとかけまわります。
あの映画「インディー・ジョーンズ」はタンタンの影響を受けたと
ジョージ・ルーカスも語っているし
スピルバーグが実写化して公開というウワサもあるようです。
作者はお二人とも故人なので新作は読めないんですが
どの作品も2度でも3度でも読める面白さです。