米澤穂信「ボトルネック」

ボトルネック

ボトルネック

恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、強い眩暈に襲われ、
そのまま崖下へ落ちてしまった…はずだった。
ところが、気づけば見慣れた金沢の街中にいる。
不可解な想いを胸に自宅へ戻ると、存在しないはずの「姉」に出迎えられた。
どうやらここは、「僕の産まれなかった世界」らしい。

さきほど読み終えたばかりの話の感想をいま書いてもいいものか…
というのも、あの巨乳の評論家・大矢博子女史が
(あ、これはご自分で言ってらっしゃるフレーズですよ。念の為)
読み終えた3日後に、ようやくすごさがわかったと言ってる小説だから…。
わたしも、いまは唐突な終わり方に「えっ?」というカンジです。
いまのところ…3.5点(5点満点)