図書館内乱とレインツリーの国

図書館内乱

図書館内乱

アマゾンで有川浩「図書館内乱」の紹介を見ていたら
ヘンなことに気がつきました。以下「商品の説明」より。

 武蔵野第一図書館の図書隊員・小牧が、耳の悪い少女に
 難聴者がヒロインの恋愛小説「レインツリーの国」を勧めたとの噂により、
 メディア良化委員会が検閲に抗う図書館を攻撃しはじめ…。
 「図書館戦争」に続くシリーズ第2弾。

…と書いてありますが、この「レインツリーの国」って、
新潮社の「9月の新刊」に載っている本のこと?
以下は新潮社の紹介文より。

 あなたを想う気持ちに嘘はない。でも、会うことはできません、ごめんなさい。
 かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった…。
 新鋭が描く、青春恋愛小説。

…とあります。
つまりは、この本を勧めたから図書隊員・小牧は苦境にたたされたのか?
それに「レインツリーの国」の『ある理由』が
「図書館内乱」の紹介文でネタバレになってるし…。

ちなみに「図書館内乱」は大きな物語の序章らしいですよ。
物語が動いていくのは次から…というレビューもありました。