サムライブルー空白の4年

satkubota2006-06-29

日本戦が終わったあと、このブログに試合の感想は書きませんでした。
…というか冷静になれず、書けませんでした。
何日かが過ぎて、現地で見たひとのレポートや評論家の観戦記を読むと
やはり誰の眼にも、気持ちを込めてピッチを走り回っていたのは
残念ながら、ヒデだけだったようですね。
煮え切らないフォワードと、引いたままのディフェンスの間で
まさに孤軍奮闘といったカンジだったようです。
誰が良くて誰が悪いかなんて断定する気もないけれど
あえて挙げるとすれば、敗因は監督ジーコでしょう。
就任当初から不安はあったのですが、なんとなく運だけで乗りきってしまい、
最後の最後にツケが回ってきてしまいました。
この4年は「空白の4年」と言ってもいいのではないでしょうか。

次期監督がほぼ決定しているオシム氏には期待します。
ジーコのツケを返しながらの出発ですが。
すでにフランスで活躍している松井を軸に…という話しもしているようですね。
松井もすでに25歳、南アフリカ大会(に出られるとすれば)では29歳。
やっぱり今回のW杯に連れていくべきだったのでは。