かってに小路幸也応援宣言!

昨日、「東京バンドワゴン」の感想(書評なんてもんじゃありません、あくまで感想)を
書いたところ、思いがけず著者ご本人からコメントをいただきましたので
今日はかってに小路さんの著書を紹介させていただきましょう。
(しかも、ブログ開設して初めてのコメントでした)

●「空を見上げる古い歌を口ずさむ」(講談社

空を見上げる古い歌を口ずさむ (Pulp‐town fiction)

空を見上げる古い歌を口ずさむ (Pulp‐town fiction)

デビュー作。講談社メフィスト賞受賞作品。
メフィスト賞といえばノベルスで刊行されるのが普通ですが
この本は単行本で発行されましたね。
講談社の力の入れようが伺えます。
●「高く遠く空へ歌ううた」(講談社
高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)

高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)

これは未読です。
●「Q.O.L」(集英社
Q.O.L.

Q.O.L.

これも残念ながらまだ読んでません。
●「そこへ届くのは僕たちの声」(新潮社)
そこへ届くのは僕たちの声

そこへ届くのは僕たちの声

先日読みました。感想は5月9日の日記に。
●「HEARTBEAT」(東京創元社
HEARTBEAT (ミステリ・フロンティア)

HEARTBEAT (ミステリ・フロンティア)

あくまで個人的な印象ですが、この作品あたりから
エンターテイメント性がグンとアップしたカンジ。
ラストが衝撃的でした。
●「HOMETOWN ホームタウン」(幻冬舎
ホームタウン

ホームタウン

いわゆるハードボイルドスタイルを借りた物語。
あ、でもハードボイルド嫌いのひとでも大丈夫です。
わたしもそうですから。
●「東京バンドワゴン」(集英社
東京バンドワゴン

東京バンドワゴン

あちこちの書評で評判の最新作。わたしの感想は昨日の日記で。
●「キサトア」(理論社
そして6月末に出るのがこの本。理論社というのがちょっと意外です。
12歳になる双子の女の子、キサとトアの物語。楽しみです。

小路さんの日記の方も面白いですよ。
なかなか作品が捗らなくて、ウンウンうなってる時は痛々しいですが…。
アドレスはこちら。
http://www.solas-solaz.org/sakka-run/newdiary.html